前回は「三つ子の魂百まで」という言葉の意味を解説しました。
“子育てを甘くみてはいけない”なんて書きましたが、「子育てを甘くみてないけど、時間もエネルギーもないのよ~」なんて思ったママはいませんか?
そう思われるのは当然です。子育ては予想外なところで時間をとられます。今やっていることを途中で止めて、そのままにしてしまうなんて日常茶飯事ですよね。それを分かってもらえないで悩んでいる方も、沢山いると思います。
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全てを完璧にするのなんて当然無理です!私も、たった1人育てるのに、毎日バタバタしています。
でも、どうか、家事に手を抜いても、子育てに手は抜かないでください。
子どもにとっての今は、“今この時”でしかないんです。
3歳までに大切にして欲しいことは、いくつかありますが、本日は特に大切にして欲しい1つのことをお伝えします。
こんな子どもとのやりとり、ありませんか?
子どもが何かを発見して、「ママ、見て見て!」と声をかけてきた時。まだはっきり言葉が出ない子どもでも、「あっあっ!」と何かに興味を持った時。
大人が忙しいとついつい、そのままにしたり、「後でね」と言ったりしてしまいがちです。
残念ながら、“後で”は子どもの気持ちを汲んであげることはできないのです。
なぜなら、大人には通じる“後で”は、子どもにとっては一瞬にして過ぎ去ってしまったことになるからです。子どもは絶えず、多くのことをキャッチし続けて積み上げていきます。“後で”になると、子どもは何を伝えたかったかを忘れてしまうんですね。
子どもは"今"を過ぎると、もう新しいことに目を向けているのです。
では、子どもの今を汲んであげると、どんなメリットがあり、それを逃す事でどのような影響があるのでしょうか?
子どもは、受け入れてほしい“今”に、相手に受け入れてもらうことで自信をつけます。中でも、親は、子どもにとって特別な存在です。親に受け入れてもらう事は、子どもにとって、大きな自信と意欲をもたらします。色んなことに果敢にチャレンジし、失敗してもくじけない、強い心を育むことになるといえるでしょう。
子どもが求める“今”、少しでも手を止めて話を聞いてもらえた子どもは、
「自分の話を聞いてもらえた」という喜びと、ニコッと笑って褒めてくれた親の表情を見て、
子ども心にも「自分には発言する場所がある、頑張ったら認めてくれる人がいる」と思います。そして、「もっとやってみよう!もっと色々話してみよう!もっと褒めてもらいたい!」という気持ちになるのです。
どうしても今、手が離せなくても…
どうしても今、顔が見れなくても…
どんなにお子さんが小さくても…
今は無理!と思わずに、どうかどうか、声を掛けるだけでも、どうしたら少しでも耳を傾けてあげられるかだけでも考えてあげてください。
想像してみてください。
この子がいつか、手を繋がなくても歩けるようになること。
この子がいつか、1人でお風呂に入れるようになること。
この子がいつか、1人で眠れるようになること。
なんでも手助けが必要な今は、とてもとても大変です。でも、その大変な時こそ、手を抜いてはいけない時期なんです。
完璧でなくても良いんです。
誰かが言った通りでなくてもいいんです。
お父さん、お母さんに育ててもらえて良かったと思えるような子育てを、目指してみてください。
“今”は長い人生で、かけがえのない“今”なのです。子どもにとっても、それ以上に親にとっても。
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